子育てで親が最も困難を感じるのはお子様の急な発熱などによる病気の時になります。
核家族化や、祖父母を含めて男女共同参画社会が進む中で、子育て環境がそれに追いつかず、
仕事と子育ての両立がますます難しい時代となってきました。
また、病気のお子様を連れていけない急な用事が入ることもあります。
そんな状況下で保護者様がケアできない場合、初めてのご利用でも安心してお預けいただける病児保育を目指しています。
その取組みとして、お子様がいつもと違う環境下でも安心して安楽に過ごせるよう一人一人のお子様としっかり向き合い、コミュニケーションを図り、常にお子様の個性や発達段階に合わせた保育を行っています。
保育中は常時看護師がお子様の体調を見守りケアを行っていて、体調に合わせた遊びの時間も大切にしています。また、保護者様におかれましては、お迎え時にお預り中のご様子がしっかり分かるように、看護記録、保育記録、保育中の写真等をお渡しする取組みを行っております。
その取り組みの成果として、お迎え時にご安心された様子の保護者様と笑顔のお子様のお姿に、私共病児スタッフも元気をいただき、やりがいを感じさせていただいております。
微力ではございますが、これからも「保護者様•お子様にとって暮らしやすい社会となるよう尽力させていただきたい。」という思いのもとに保育・看護ケアを行ってまいります。